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【地獄戦士松山】ライ滝第十一話【猛毒戦士反町】
[343]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2010/10/05(火) 16:43:35 ID:???
殺意すら窺わせながら叫ぶ慈円手入に、ストラットはヤレヤレといった様子で肩を竦める。
ストラット「おいおい、お前はカルチョを辞めるんだろ? なら俺が顔を見せた所でどうってことはないだろ」
ジェンティーレ「減らず口を!」
ストラット「威勢が良いのは結構だが、碌に仕事も出来ないへっぽこDF如きに何を言われても大して何も感じないな」
ジェンティーレ「ぬぐっ」
今の自分をあざ笑うストラットの言葉に、しかしジェンティーレは言葉に詰まった。
ストラット「俺は前々から思っていたんだ。守備なんて一流のボランチと一流のキーパー。それにポストさえあれば十分だってな。
DFなんてどいつもこいつもメガロゾーンで吹っ飛ぶ雑魚の集まりでしかない。ポストの方がまだマシだぜ」
ジェンティーレ「なにィ」
ストラット「そうさ、所詮DFは俺達の様なオフェンス選手を際立たせるために存在してるんだよ。
お前なんざポッと出の新キャラの引き立て役がお似合いだぜ。太陽王子とかそんな感じの奴のな」
ジェンティーレ「ギギギギギ……何故か知らんがその太陽王子ってフレーズを聞いたら無性にムカムカしてきたぞ!」
ストラット「ハハハハハ、精々悔しがるんだな。
お前が新キャラの噛ませになっている間に、俺は一流のキーパーとライバル関係さ。ストライカーだからな。
丁度ブラジルに飛んだモリサキ辺りが適任か?」
顎を擦りながらジェンティーレに向かって不敵な笑みを浮かべるストラット。
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0ch BBS 2007-01-24