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【地獄戦士松山】ライ滝第十一話【猛毒戦士反町】


[635]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/11/03(水) 23:03:50 ID:???

阿部瑠「まだ俺達が優勝までイクのは早かったってことかい」

慈円手入(怪我のブランクがあったとはいえヒューガに手も足も出なかった、か……
     憎たらしいが今のままではストラットのメガロゾーンも止められんな。徹底的に体を鍛え直す必要がある)

影山「二発目が飛んでこなくて良かったぜ」

矢車「やはり俺たちに勝利の女神は微笑まないか……どうやら俺達は少し栄光を求め過ぎてしまったようだな」

 敗れ去ったふらのの選手達は一様に気落ちする。
 その一方で、優勝を手にした東邦の選手たちも堅い表情の者が多かった。

日向「……チッ(体を鍛え直して出てみれば松山にふっ飛ばされ、雷獣シュートも打ちそこない。くそ面白くもねえ。
   冬だ。冬の大会までにはどんな野郎も屈服させるだけの力を身につけてやる)」

藤川「日向だけが東邦じゃないって証明するための大会だったってのに最後の最後に日向が全部持ってっちまったな。
   スコア的にも日向がいなけりゃ同点、最悪負けてた試合ってのがまたね」

反町(後半試合から消えてたなぁ、俺)

若島津「シュート二本撃たれて二失点……このままでは森崎を越えるどころか若林にすら劣ってしまう……
    もっとだ、もっと強くならなければ」

 こうして、勝者と敗者の双方に栄光ではなく課題を与えたインターハイ決勝戦は幕を閉じるのだった。


0ch BBS 2007-01-24