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【地獄戦士松山】ライ滝第十一話【猛毒戦士反町】
[701]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2010/11/07(日) 19:42:41 ID:???
〜東京、とある下町〜
沢田「えっと、ヒューガーの人の話だとたしかこの辺りだったはず……」
なにやら書かれているメモを片手に、東邦学園中等部の新キャプテン、沢田タケシは東京の下町を歩いていた。
理由は単純明快。中等部サッカー部に新戦力を勧誘するためである。
沢田(今年は決勝に進むどころか準決勝で佐野さんに負けちゃったし、このまま来年もこの調子じゃ日向さんに見放されちゃう……
何とかして強い選手を勧誘しないと……)
今年の全国中学校サッカー大会において、東邦学園中等部は準決勝において佐野率いる比良戸中に僅差で敗れていた。
このままでは自身の敬愛(決してアレな意味ではない)する日向に顔向けでききない。
そう考えた沢田は自身に許された権力をフル活用し、有望な選手の勧誘をすることを考え付いた。
そしてヒューガーの調査でこの下町に有望な選手がいるという情報を掴んだ沢田は自らの手で勧誘するべく下町に乗り出したのだ。
沢田「え〜っと、ここが五丁目だから……あ、あそこだ!」
そして沢田は遂に目的の人物の住む家を発見する。
どうやらその家は定食屋らしく、「虎ノ屋」という看板が立てかけられていた。
〜秋田、秋田商工〜
和夫「兄ちゃん、俺達冬は出番あるのかな?」
政夫「武蔵が出ないとはいえ岩見のせいで全国で当たれるチーム数がテクモ2より一校少なくなってるみたいだし、ヤバい気がする」
相変わらず曲芸のような動きを見せながら、双子猿は自身の将来に立ちこめる暗雲に不安を感じていた。
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0ch BBS 2007-01-24