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【地獄戦士松山】ライ滝第十一話【猛毒戦士反町】


[98]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/09/20(月) 13:25:53 ID:???

岬(不味いね。さっきまで楽勝ムードだった分ここで点を詰められて皆目に見えて士気が下がってる。これは万一の可能性もあるかも。
  後々の事を考えれば東邦以外に負けるのは避けたいんだけど……)

 そんな暗い雰囲気を吹き飛ばすように、南葛の十番仙道が大きく手を叩いた。

仙道「大丈夫だ。まだウチが一点リードしてる。それに残りは五分とロスタイム、でもってこっちボールだ。
   必要以上に焦る状況じゃない」

植草「……」(コクリ)

魚住「……そうだな。まだ俺達が一点勝ってるんだ、ここで慌てれば奴らの思う壺。次のキックオフでもう一度突き放してやろうぜ!」

一同『お、おう!』

 仙道の言葉に同学年の植草が真っ先に呼応し、魚住が続けて味方を鼓舞。
 それを見て、南葛ベンチの田岡は満足げな表情を浮かべた。

田岡「よし、持ちこたえたか。そうだ、まだ勝っているのはこっちなんだ。焦る事はない。
   ここで守勢に出ていればますます相手に付け入る隙を与える所だったが、どうやらその心配もなさそうだな」

井沢(どうでもいいけどなんでウチの監督ってこんなに出番が回ってくるんだ? 余所のチームは監督の描写なんて殆どないのに)

西尾(俺が知るかよ)

高杉( オレンジジュース うめえ)

 こうして後半30分、試合の行方が再び混沌としてきた中、南葛ボールで試合が再開される。


0ch BBS 2007-01-24