【吉良が負けたら】ｷｬﾌﾟﾃﾝ霧雨59【禁酒させます】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[493]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2010/09/26(日) 18:09:44 ID:???
若林「（くっ……ククク…！ボンクラどもも中々やるじゃないか！
　　　　あのいけ好かない女をああも悔しそうにさせるとはな…次は俺がシュートを完璧に防いで泣かせてやる！）」

この若林、既に最低そのものの思考である。
しかし、ボコボコにされたプライドを保つにはこの手段しかなかったかと思うと可哀相に思えなくもない。

アリス「…………」

そしてアリスはそんな魔理沙から視線を逸らし、顔を俯かせる。
ちなみに自分の不甲斐なさにダメージを受けていたわけではない。
受けていたのはこっちである。

依姫「（ふ、う、ふふふ……またですか、また私はやってしまったのね。
　　　　　特訓つけてもらっても一向に進歩せず私は雑魚のまま…あの失神させるまで走り回らせた試合の時のまま…。
　　　　　そうよ月の都でサッカーを教えてもらえなかったのも御大将は私が雑魚で役立たずでどうしようもないということを見抜いて…）」

豊姫曰くの「一人で持ち直す」はどこへやら、依姫はどこまでも沈みこんでいた。
このまま失敗が重なれば地獄の住人になりかねない勢いである。

サルバトーレ「（…一度は完全に俺が防いだわけだしな。
　　　　　　　　　確かに、言われてみれば俺様が守っているゴールが易々と奪われるのは悔しいか）」

諏訪子「（……あんなに悔しがってるのか………。
　　　　　　うし！これからはますます気合を入れて守らないと。なんてったって、親友だもんね！）」

実際に守りを任されていた2人は、これ以上は失点を許さないと気合を入れていた。
ともすればただの1点だが、これ以上奪われれば試合はどう転ぶか分からないのだ。

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0ch BBS 2007-01-24