※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【チートコード】キャプテンEDIT14【適応中】


[838]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/07(木) 23:08:24 ID:???
松山「いけェェェェェェっ!! そのままゴールだァ!!」

勝利を確信した松山が叫ぶ。
だが、その前に最後の関門が立ちはだかった。

輝林「 止 め る っ ! ! 」

ボールを蹴り返すような勢いで、半回転した脚を叩きつける輝林。
それでも、松山の渾身の力で撃たれた北国シュートは、じりじりと輝林を鳴紋ゴールへ追いやる。

松山(決まれぇ……っ! 決まってくれぇ……っ!!)

輝林(止まれ……っ! 止まってくれ……っ!!)

攻め手と守り手。双方の思念がボール越しに拮抗した。次の瞬間、

輝林「……っ! 止まった!」

テンテン……っ。
軽い音を立てて、輝林の足元にボールが落ちた。

松山「なにィ!?」

実況「止まったーっ!? 輝林くん、鳴紋守備陣をことごとく薙ぎ払った地を這うロングシュートを、真っ向から受け止めました!
いくら前の選手が身体を張って弱めたとしても、この威力のシュートをブロックしたのです!
ふらの奇襲にも点差を詰めさせない! 1点を守ることは1点を取ったに等しいという格言を、体現したかのような好守です!」

森崎「い、いや! 松山のシュートは輝林の所までほとんど弱まっていなかった! アイツは地力で止めたんだ!」

翼「これは……ドライブシュートといえど長距離から迂闊に撃つのは避けるべきかな」


0ch BBS 2007-01-24