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【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
[528]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/10/10(日) 22:43:15 ID:???
若林「なに、少し足を痛めてしまってな。僅かだが休みを頂いたと言う訳だ」
山森「(怪我…?それだけの理由で帰国の許可って取れるものなのだろうか?)」
岬と山森は突然の若林の来訪に首を捻る。
若林「細かいことは気にするな。たまに故郷の空気を吸いたくなるときとかあるだろう?」
少し情けない笑顔で答える若林を見て、同じく怪我で苦しんだ過去を持つ中山が若林をフォローする。
中山「…まぁ、これ以上は詮索はしないさ。で、今日は何の用だ?」
若林「怪我の具合を確認したい。練習に混ぜてくれないか?」
中山「練習?」
若林「ああ。体が鈍らない程度のトレーニングは欠かせないからな。
それとも、俺じゃあ練習相手には物足りないか?」
相変わらずの自身たっぷりの物言いに、南葛のメンバーは誰も言い返せない。
岬「いいよ。でも、あまり無理はしないでね。僕たちの所為で怪我が悪化したなんて言われたくないしさ」
若林「俺の体は俺が一番知っている。そんなへまはしないさ」
こうして若林が南葛高校の練習に参加して数日がたった。
主に修哲トリオを中心としたメンバーはめきめきと実力を伸ばしていった。
だが、そんな中日に日に調子を落としていく者が現れ始める。
過酷な練習の積み重ねで無理が祟り、体調を崩すことはそんなに珍しいことではない。
だが、日向のいない日本サッカー内では無敵を誇る南葛高校のメンバーにとって、
それはあまりにも不自然な現象であった。
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0ch BBS 2007-01-24