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【Somewhere】黄金のジノ3【Over the Rainbow】


[19]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2010/09/26(日) 18:24:03 ID:???
★マリーは来るか ハート10 ★
マリー…TVで応援

マリー『………すみません………学校が………。』
電話口でうなだれるマリー。学校のサークルで、外せない用事があるのだ。
ジノ「……そっかぁ。気にしないで、マリーちゃん。」
急に誘ったわけでもあるし、マリーの声があまりにうなだれたものであった為、ジノはそれ以上は言わなかった。
マリー『…テレビで見てます!試合、テレビで応援しますから!』
マリーの精一杯の声が響く。
ジノ「ありがとう。…いい所見せられるように、頑張るよ。」
電話を切り、ジノが伸びをする。
ジノ「…スタジアムには来ないけど、見ていてくれるんだ。…頑張るぞ!」
---バイエルン、シュナイダー家---
開幕戦を白星で飾り、シュナイダーは自宅の居間で寛いでいた…。テレビを見ながら、身体を休める至福の時間だ。
マリー「お兄ちゃん、夕方からはマリーがテレビ見るからね。」
シュナイダー「ああ。」
深く考えず、シュナイダーは快諾する。
シュナイダー「……そういえば、イタリアリーグも今日開幕だな。ヘルナンデスは元気にしているかな…。」
…その言葉にマリーが反応を示した事を、シュナイダーは見逃さなかった…。
マリー「うん、元気みたい。」
満面の笑みのマリー…。
シュナイダー「(…前、命を救われて、それ以来のファンだと言っていたが…)」
最近、怪しい。そうシュナイダーの勘は告げていた。
シュナイダー「……そうか。ならいい。」
そう言いつつマリーから目を離した。……その目は涙目である。
シュナイダー「(ま、マリー…まさか、ヘルナンデスと………!)」
…どうやら、最悪の想像をしたらしい。
シュナイダー「…何かあれば、すぐにお兄ちゃんに言うんだぞ?」
マリー「?うん。」

※鬼い様度が上がりました。


0ch BBS 2007-01-24