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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[245]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 00:10:34 ID:???
回転しながらボールに飛び向かうという、独特のセービングフォームで大妖精がボールをキャッチング。
その両手でガッシリとボールを抱きとめて地面に横たわり……。
その姿を見てオータムスカイズの面々は安堵し、一方で全日本メンバーは大きく驚きの声を上げる。
何せ、先ほど見せた三杉のハイパーオーバーヘッドは、間違いなく、全日本の中では最高の威力を持つシュートだったのだ。
無論、この試合で見せた反町やリグル、幽香のシュート力には遠く及ばない。
だが、それでも全日本の中では、トップの威力を持つシュートだったのである。
それを、どう見てもか細く頼りないようにしか見えないキーパーが、ガッシリとキャッチをしたのだから驚かない訳が無い。
翼「あのオーバーヘッドを……止める……のか……?」
三杉「……彼女はこのオータムスカイズの正ゴールキーパーだよ。
僕クラスのシュートなら、きっと普通にだってキャッチング出来る」
政夫「そ、そんな……嘘だろ……!?」
三杉「……悲しい事に事実だよ。 それに、かつてオータムスカイズは攻撃のチームというよりは。
守備を重視したチームとさえ言われていたんだ」
オフェンス陣だけが豪勢なチームだと認識していた全日本の考えを、根本から崩すかのような三杉の言葉に。
一同は思わず絶句しながら、ゴクリと唾を飲み……改めて格の違いを認識。
一方で大妖精は、涙目を浮かべながら小さく安堵のため息を吐きつつ……ボールを素早く蹴り上げてクリアーしていた。
大妖精「こ、怖かったよぉ〜」
チルノ「ご、ごめん大ちゃん。 ちゃんとブロックできなかった!」
にとり「め、面目ない……ちょっと油断しちゃってたよ……」
こうして二度目の全日本のシュートも、ゴールネットを揺らす事は出来ず。
後半20分になろうかという時間帯にもなって、点差は8−0のまま動かないままであった。
残り時間をあとわずかとした中で、次に試合が動いたのは……。
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0ch BBS 2007-01-24