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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[278]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/12(火) 00:07:53 ID:???
★審判の判断→ スペード9 =審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!★
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この翼の反則を見て、審判は笛を吹く事は無く流す事を選択した。
これを受け、ショックを受けたのは翼である。
翼「(笛を吹く価値すらない……そういう事なのか……?)」
全日本のエース――攻撃の軸にして、多くの選手から人望を集めているキャプテン候補、大空翼。
彼は他のキャプテン候補と同じく、非常にプライドも高く、自身の能力に絶対の自信を持っていた選手である。
その才覚は世界レベルでも正にトップクラスであり、事実、ハンブルグ戦では格上の相手とも……。
何度か失態は見せてはいたが、しっかりと結果を残してはいた。
だが、この試合においての彼は、結果を残すどころか失態ばかりを見せている。
特にこの反則は、彼にとっては明らかに年下にしか見えない幼女に対して行った屈辱的なものだったのだが……。
その反則に対し、審判が笛を吹かなかった――笛を吹くよりも笛を吹かない方が有利なのだと。
大空翼に対してカードなどを出すよりも、サンタナをこのまま通した方がオータムスカイズの有利なのだと判断された事が。
それがより一層、翼の大きすぎるプライドを傷つける事となっていたのだ。
翼「くっ……!!」
サンタナ「へへへ、よし、それじゃあ行くわよヒューイ、妖精1! 私達の真の力を今こそ見せる時よ!!」
ヒューイ「うん!」
妖精1「(……上手く出来るかしら? 今の私で、こいつらの動きについていける?
オフェンスは……殆ど鍛えてないのに……)」
拳を握り締めながら、芝へと大きく叩きつけ悔しさを露にする翼。
しかし、そんな翼の行為は誰も気づく事が無く……サンタナはようやく上がってきたヒューイと妖精1を視界に捉えると。
すぐさまパスを出し、そのまま三人で突破を開始しようとするのだが……。
その行く手を、右サイドハーフの岬。そして、ボランチである松山が素早く塞ぎ、二人はパスコースに割り込もうとする。
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0ch BBS 2007-01-24