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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[304]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:42:39 ID:???
妖精1「驚いた……あんな技持ってたんだ、あの人間……」
反町「ああ、あれが若島津の真骨頂、空手ディフェンスだよ」
橙「やっぱりあの先発してたヤツより……若島津っていう人の方が凄いキーパーさんなんですにゃ」
妹紅「流石は反町と同じチームメイトなだけあるね、うん」
サンタナ「ふ、ふんっ! まあ、結局は私のゴールだったんだけどね!」
ヒューイ「もうちょっとで弾かれてたけどね〜」

ゴールを奪ったとはいえ、それでもこのゴールは今までのものとは違い。
あとコンマ数秒だけでも早く若島津が反応していれば、弾かれていたゴール。
無論、ゴールはゴールであり、若島津の敗北は事実だが……。
それでも、よく奮闘をしたものだと……賞賛をしても然るべきセービングだったと言えよう。
その若島津の奮闘を見て、先ほどの幽香のネオフラワースパークに挑んだ勇気も含め。
オータムスカイズの一同はますます若島津への評価を高め……。
一方、全日本ゴール前では若島津が芝をたたきながら歯噛みをし悔しさを露にする。

若島津「(手刀でいけば……手刀でいけていれば、弾けていた……!
     くそっ……! 俺はどうして拳を握ったままだったんだ……!)」

如何に惜しかったとはいえ、しかし、サッカーは結果が全てのスポーツである。
相手チームに賞賛をされようが、結局はゴールを決められていては意味がない。
あとほんの少し早く手がボールに触れていれば零れ球に出来ていたという紙一重の結果という事もあってか。
若島津はしばらくそうして後悔の念に駆られ……。

三杉「(……世界レベルでは微妙に使えないかとも思ったが、考えを改めるべきかな?
    まだ二度のセービングを見ただけだが……二番手キーパーとしては十分と言える実力かもしれない)」
見上「(源三……このままでは、お前の居場所は本当に無くなってしまうぞ……)」

そんな若島津を見て、全日本の首脳二人は少しだけ若島津への評価を改め始めていた。


0ch BBS 2007-01-24