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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[359]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:15:51 ID:???
和夫「……お、終わった、のか」
政夫「なんとか……10点目を取られるのだけは阻止出来た……けど……」
松山「9−0……練習試合とはいえ……こんな……」

審判の笛が吹かれ、試合終了が告げられると同時……。
全日本メンバーは、それぞれガクリと力なく項垂れながら、ある者は地面に倒れ。
またある者は瞳に涙を浮かべ、ある者は脱力感に見舞われながら……。
それでも、全員がスコアボードに記されている数字に視線を向ける。
「9−0」――サッカーとしては、殆ど、ありえないようなスコア。
比較的多く点が入るとされる野球などのスポーツでも、ボロ負けと言っていいようなスコアである。

三杉「これが……幻想郷の力だ」
翼「三杉君……」
三杉「そして、僕達の力は幻想郷の力にはまるで通用がしない。 それが……現実だ」
日向「………………」

茫然自失とし、呆けたような表情をする全日本メンバーを見ながら……。
三杉は小さく咳払いをしてから注目を集めると、一同にもう一度言い聞かせるようにそう呟き。
ぐるりと視線を宙に彷徨わせてから……オータムスカイズメンバーの中心にいる人物。
試合が終わったことで、早速ベンチに戻り怪我の治療をしようとしていた反町に対し……強い視線を向ける。

三杉「……因みに、彼らは以前の幻想郷であった大規模な大会では三回戦で敗退をしているよ」
日向「!?」
次籐「あ、あの強さで三回戦で敗退してるっちゃか!?」
三杉「優勝候補ではあったんだけど……主力選手が不在だった事が影響してか、ね。
   ただ……そのオータムスカイズが敗退をしたチームも当然ながら強かったよ。
   結局、そのチームが優勝をしたんだから」
早田「……幻想郷、か」
三杉「そして……話によれば彼らもまた、今度の国際Jrユース大会に出場をするという」
松山「な、なんだって!?」


0ch BBS 2007-01-24