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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[394]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 00:11:42 ID:???
★早田は現在困惑中→ クラブ4 =早田「悪い……今、練習中なんだ」 お断りされた……★
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反町「え……?」
若島津「(? どうしたんだ? こいつらは確か、そこそこ仲が良かった筈じゃ……)」
早田「さ、練習を続けようぜ!」
新田「え? は、はい……」
反町の誘いに……しかし、早田は冷たくそれを跳ね除けると。
有無を言わさない態度で反町を拒絶するかのように、再び練習へと戻っていく。
これには反町は当然として、早田と反町の仲を知っている若島津や新田もまた驚くのだが……。
早田はその後も一言も発さず、黙々と練習に打ち込み……。
反町は小さくため息を吐いてから、その場を後にするのだった。
反町「(どうしてだ……? 俺、何か言ったっけ? 早田……)」
早田「(悪い、反町……。 やっぱりまだ……納得できねぇんだ……わからねぇんだ……)」
反町が去った後も、いつものムードメイカー的な明るさはなりを潜め。
早田は一心不乱に、何かを払うかのようにしてシュートを打ち続ける。
彼の胸中では、未だに以前の反町と今の反町との大きすぎるギャップ――。
まるで自信が無く、そして、気弱でいいたいこともいえなかった時代の反町と。
幻想郷において力をつけ、仲間に恵まれ、いいたいことが徐々に言えるようになってきた今の反町とのギャップに……。
友人だったからこそ、心の中で対応がまるで出来ていなかった。
早田「(すまねぇ……反町……)」
聞きたい事は山ほどあった……何があったのかと、幻想郷とはどんな場所なのかと。
しかし、それを聞けば――今までの反町像というものが崩壊しそうで。
そして、早田が友人だと思っていた反町という人物がどこか遠い次元の存在なのだと認識をしてしまいそうで……。
早田は聞く事も出来ず、ただ、その自身の勇気の無さを……ボールに込めてシュートを放つ事しか出来なかったのだった。
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0ch BBS 2007-01-24