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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[412]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/15(金) 23:17:50 ID:???
反町「(よかった、森崎はいつもどおりだ……)ああいや、ちょっと話でもしておきたいなと思ってな。
   その……お前達にとっては俺がいなくなってたのはちょっとの間らしいけど……。
   俺にとっては、2ヶ月以上も会ってなかったんだし……」
森崎「ん……ま、いいぜ。 丁度休憩でもしようとしてたところだ」

いつもどおりな森崎の態度や口調、表情にどことなく安堵をしつつ。
反町が話をしたいと誘うと、森崎は快く承諾。
巧みな足捌きで全身を使うようにしてリフティングをしてからボールを手に乗せると……。
そのボールを小脇に抱え、他の者達の邪魔にならぬようフィールドの外の方へと出てから……。
両者は再び向き直り、口を開く。

森崎「しかし、まだ帰ってなかったんだな、お前ら。 てっきり練習試合が終わったら帰るもんだと思ってたんだが」
反町「他のオータムスカイズの皆は、外の世界……まあ、地球のサッカー選手っていうのを知らないから。
   この機に話をして、交流しておきたいって意見が多かったんだよ」
森崎「幻想郷ねぇ……この目でプレイやら奇術みたいなのやらを見たが、まだ信じられねぇや。
   ……信じるしかねぇんだけどよ」
反町「はは……まあ、俺も最初は信じられなかったよ」

しばらくお互い軽口を叩き、じゃれるようにして笑いあうのだが……。
それもすぐになりをひそめ、しばし沈黙が周囲を包み込むと……森崎は小さく咳払いをした後。
どこかこの状況を面白がるような……それでいて、どことなく抜け目無さを感じるような表情を浮かべ口を開く。

森崎「……で、話ってなんだ?」
反町「え? あ、ああ、そうだな……」


0ch BBS 2007-01-24