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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[427]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:45:17 ID:???
>F.「森崎、練習に付き合ってやろうか?」 森崎の練習に付き合う!
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森崎「……ほう?」
反町「今の俺なら……不足って事は無いだろ?」
それは反町にとって、善意というよりは純粋な欲求からの言葉だった。
反町一樹にとって、森崎有三というのは何よりも大きな尊敬の的。
日向に対して圧される事なく、真っ向から勝負が出来る――目標としていたような選手といって過言ではないのである。
その森崎有三を、今、反町は圧倒出来る力を持っているが……。
反町「(それは……正直言って、フェアじゃない手法を取って得た力だ……)」
2ヶ月以上という、反町は森崎達には無かった時間を得。
その時間の殆どをサッカーの練習に回すという手法で、今の圧倒的な力を手に入れた。
しかし、これでは正攻法で森崎の上に立ったとは、とてもではないが言えない。
反町「お前には強くなって貰わなくちゃ困るんだよ、俺は」
森崎「……言うようになったな、お前。 日向の腰巾着だった頃じゃ考えられねえぜ」
反町「う……こ、腰巾着って……」
正攻法で――森崎も反町達と十分渡り合えるだけの時間、そして練習を積んでから勝負をしたい。
それは、反町のストライカーとしての純粋すぎる欲求だった。
その欲求を反町は森崎へとぶつけ……森崎は一瞬だけ不快そうな表情を浮かべるも……。
やがて、にやりと笑みを浮かべるとポケットからキーパーグローブを取り出し嵌め。
ボールを反町へと投げて渡しながら、ゴール前へと歩んでいく。
森崎「じゃあ精々コーチしてもらおうかね。 幻想のポイズン」
反町「そ、その名前はやめてくれ!」
森崎「(いっちょ前に俺の上に立ったつもりか……。 ……ま、いい。 それは現段階では事実だからな。
ただ、後悔すんなよ? あの時コーチしてなけりゃなんて、後で泣いても……俺は知らないぜ?)」
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0ch BBS 2007-01-24