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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[443]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/16(土) 00:39:50 ID:???
その後の練習、結局、森崎はそれからも何本も反町にシュートを決められ続けた。
しかし、それでも何本かに一回の割合でパンチングで弾き……或いはキャッチングをする事が可能となり。
反町はその森崎の成長速度に思わず驚きながらも、どこか心弾ませながら練習に付き合い続ける。

反町「(やっぱり森崎は凄い……! こいつは……やっぱり凄い!!
    何て言えばいいのかわからない、けど……)」
森崎「(嫌なコースばっか狙ってきやがる……ったく! 大したもんだぜ、反町。
    こんな的確なコースを狙ったシュート、翼だって出来るもんじゃねぇ)」

次第に練習をしていた両者は、いつしか笑みを浮かべるようになっていた。
反町一樹は嬉々とした様子の、心底、この瞬間を楽しんでいるかのような笑み。
森崎有三は不敵な……どこか憎らしく、それでいてやはり楽しそうな笑み。
才能に恵まれなかった選手と、同じく才能に恵まれなかった選手。
しかし、ある転機を迎えた事で大きく成長を遂げてしまった二人の選手は――。
今この瞬間、ただ、この時間を楽しみ……そして、相手の凄まじさについて、改めて気づいたのだった。

森崎「……しかし、セービング練習はもうこれで十分だな」
反町「え? あ、まあ、確かに、かなりパンチングもキャッチングも鋭さを増したけど……」
森崎「次はドリブル練習だ! 付き合え、反町!!」
反町「えー!? ドリブルかよ!?」
森崎「男は度胸、何でもやってみるもんだぜ」
反町「(キーパーなのにドリブルって……本当に、なんて奴だ……。
    ……まあ、それもひっくるめて森崎らしいけどな)」

そして、余った時間で森崎はドリブル練習を繰り返し。こちらでも上々の結果を残すのだった。

※森崎が 「するどいキャッチング・LV1」 「するどいパンチング・LV2(パンチング時セービング+4が+5)」
 「頭脳的なドリブル」を習得。 更に全能力値が+1されました!


0ch BBS 2007-01-24