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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[530]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/18(月) 23:31:12 ID:???
三杉「ふぅ……よし、コツは掴めた!」
反町「凄い……相手のキーパーの手元で落ちるシュートか!」

三杉が見せた必殺シュートは、軌道も威力も殆ど並のシュートと大差が無いもの。
しかし、そのシュートはゴールネットに突き刺さろうという手前……。
即ち、キーパーの丁度手元でカクンと急降下をする変化をかけられた、特殊なシュートであった。
一発で狙い通りの軌道を描けた事が満足だったのか、三杉は小さく笑みを浮かべてゴールネットに刺さったボールを見守り。
一方で反町は、今まで一度も見た事が無いようなシュートの軌道に度肝を抜かれつつ、感心をする。

反町「これなら確かにドライブシュートと差別化出来るし、威力は十分だな」
三杉「アップキックボレーと相手キーパーの意表をつける割合はそう変わらないだろうから。
   個人的にはここから更にもう一ひねりをしたい所だけどね。
   ただ、今はとりあえず新たな武器を手に入れる事が出来た事を喜んでおくよ」
反町「ところで……このシュートの名前は?」
三杉「そうだね……野球で言うところのスライダーという球種とほぼ同等の変化をするのだから……。
   スライダーシュートにしようと思う」
反町「(いいなぁ……俺のシュートみたいに変な名前じゃない……)」

こうして、どこかのフランス貴族が涙目になりそうなシュートを三杉は開発し……。
それと同時に、フィールドには練習の終了を知らせる、住友コーチの笛の音が鳴り響くのだった。

※三杉が「スライダーシュート」を習得しました。


0ch BBS 2007-01-24