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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[568]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/19(火) 22:42:12 ID:???
反町「練習終了か……」
三杉「うん……」
こうして全日本のメンバーが、思っていた程オータムスカイズの選手たちと交流をしなかった午後の時間。
再び時間を戻し、練習を終えた反町と三杉は互いに練習の成果を実感しながら……。
何となく無言になりつつ、立ち尽くす。
練習が終了――となれば、そろそろ反町もまた幻想郷に帰らなければならない。
久方ぶりに全日本のメンバーと出会い、試合をし、そして森崎や早田と会話を交わした時間も終わり。
改めて、反町は自分が全日本の敵に回ってしまったんだなと実感をする。
三杉「次に会う時は……大会で、かな」
反町「……そうだろうな」
不意に三杉は口を開き、それに反町も同調しつつ頷きを見せる。
次に会う時は大会――即ち、再び1ヶ月という期間――反町は幻想郷で過ごすのである。
それに対して、思うところが無い訳ではないが……。
反町「次も……俺たちが勝つ。 幻想郷が、全日本に」
三杉「いい意気込みだ。 だが、僕達だって負けるつもりはない。
……大会途中で敗退しない事を願うよ。 君はどうもクジ運が悪いからね」
反町「い、嫌な事言うなよ。 気にしてるんだから……」
何故か大会ではいつも強豪と呼ばれるチームとばかり当たる事が多い反町は三杉の言葉にあからさまに嫌な顔を浮かべ。
それを見て三杉はくすりと笑いつつ、チームメンバー全員を集めようとしている見上の元へと向かってゆく。
三杉「それじゃあね、反町。 ……出来うる事なら、決勝で会いたいものだ」
反町「……ああ!」
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0ch BBS 2007-01-24