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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[601]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/21(木) 00:24:23 ID:???
その後、夕食を終えた反町はいつものように食器を流し台へと置き……。
穣子にご馳走様と声をかけてから、これまたいつものように自室へと戻り。
パタリとドアを閉めてから、薄い薄い煎餅布団の上に座り込んで今日一日を振り返る。
反町「(今日は……本当に、色々あった……。
久しぶりに全日本の皆に会えたし……その皆に、俺の……俺たちの強さを見せ付ける事が出来た。
森崎は相変わらず森崎だったし……日向も、やっぱり日向だったな。
……ただ、やっぱり気になるのは、早田だよなぁ)」
いつも強気な姿勢を崩さず、ニヒルな笑みがすっかり定着している森崎。
そして、どれだけ格上の存在を見つけても……それには決して屈服しようとせず。
あくまでも自身の力の向上を目指し、その者の上に立とうとする日向。
その二人の態度、性格は反町が記憶しているものとまったく同じで……。
しかし、逆にどこか反町に対してそっけない態度を取った早田を、反町は不安に思う。
反町「(……何か、したかなぁ。
……いや、考えても仕方ない事だ。 それはそれとして……。
その次にあったのは、橙の全日本への派遣。 そして、幽香さんの帰還か……)」
オフェンスだけならば超一流と言っていい、オータムスカイズの俊足アタッカー、橙。
そして、オフェンスの中心人物として加入当初から常にチームを引っ張ってきた、幽香。
その二人が、反町の敵に回るという事実を改めて反町は考え……。
不安や恐怖を覚えつつも……しかし、それもまた、サッカーをやる上では仕方の無い事の一つだと考え。
何とか、自身を納得させようとしていたのだった。
反町「(代表で違うチームとして闘うなんて……ワールドカップとかではよくあることだもんな。
……こんなの、一々気にしてたら……仕方ないよな……。
……さて、それはそれとして。 今日はこれからどうしよう? 明日はいよいよ合宿初日。
この家での夜の行動は、これでしばらく無くなるけど……)」
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0ch BBS 2007-01-24