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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[65]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/07(木) 22:36:53 ID:???
若島津「(……日向さんは自分に怒っている。 あの人はそういう人だ。
権力と腕力に固執するのは、何よりもそれがこの世で一番重要なものだと考えているからこそ。
その腕力の面において誰かが自分の上を行った……反町が日向さんの上を行ってしまった。
……それを日向さんは許せないでいる)」
日向「………………」
猛虎――日向小次郎の呆然とした横顔を見ながら、若島津はおろおろする沢田を引き連れ日向の傍から離れる。
それから数分……後半が開始するまでの間、日向は微動だにせずその場で座り込んでいるのだが……。
見上「よし、みんなきけ」
そんな最中、不意に控え室に響いたのは監督である見上の声。
その大きくはないが、張りがありよく通る威厳のある声を聞いて一同はふっと視線を見上へと向け……。
日向や若林がまだ呆然としているのを見ながら、見上は一つ咳をしてから口をひらく。
見上「それでは手短に、後半の戦い方について説明をする。
まず……お前達もわかったと思うが、オータムスカイズは圧倒的な格上だ。
……認められんかもしれんが、あの反町。 そして、その反町が率いるチームは……。
我々全日本の遥か上を行くスピード、パワー、テクニックを持っている。
我々はそのオータムスカイズと戦い……そして、その技術を吸収せねばならない」
岬「(勝たなければならない、とは流石に言えないよね……)」
見上の選んだ言葉を目敏く岬は見つけながらも……しかし、特に何も言わず。
一同はそのまま黙りこくったまま続きの言葉を待ち。
見上は一同を見回してから、更に口を開いた。
見上「後半に向け選手を交代する。 投入する選手は……」
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0ch BBS 2007-01-24