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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[734]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:03:14 ID:???
こうして合宿初日の練習が開始される。
松岡が自転車を漕ぎながら先頭に立ち、選手たちを先導。
これを見て選手たちは松岡を追いかけ、それぞれランニングを始める。
始めはほぼ団子状態だった選手一団も、時間が経つにつれてスタミナのある者が前方に。
無いものは後方に自然と振り分けられ、反町は前方の方で懸命に追いすがるように走っていた。

反町「(思えば、俺も幻想郷に来て……シュート力の向上ばかりが目立つけど、スタミナも増えたよなぁ。
    今なら、日向とかとも大差ない気がするし。
    ……にしても、本当に妹紅さんは無尽蔵のスタミナだな)」
妹紅「ヒャッホー!! 汗を流すって……気持ちいいっ!!」
お空「うにゅ! まだまだ走れるよ〜っ!!」
チルノ「あたい! 速い!!」
魔理沙「(妹紅やお空、チルノはわかるが……反町まで結構スタミナがありやがるな。
     ちっ……面倒な野郎だ……)」

先頭集団は、無尽蔵のスタミナを誇る妹紅とお空がツートップ。
その後ろを魔理沙が続き……チルノと反町の二人がその背中にピタリとつき。
そんな反町の背後からは、メイドとしての仕事には力仕事が多いのか、意外にもスタミナがある咲夜。
そして、猫でありながらそれなりにスタミナがあるお燐や、美鈴が続く。
ちらりと反町は後ろの方を振り返り、後方集団を見やり様子を見るのだが……。
そこで反町は、意外なものを見つけた。

反町「(あれ!? れ、霊夢さん……?)」
霊夢「はぁっ……はぁっ……。 な、なんでこんな走らなきゃいけないのよ……」
早苗「スタミナをつける為と、これからの練習で怪我をしないように体を温める為ですよ。
   ……霊夢さん、大丈夫ですか?」
霊夢「だ、大丈夫に見える? はぁっ……ちょっ、休ませてよ……」


0ch BBS 2007-01-24