※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[735]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/26(火) 01:04:14 ID:???
中段グループ……丁度静葉やリグルなど、スタミナが多くも無ければ少なくも無いという面々の中で。
霊夢は周囲の者達と同様、息を荒げながら既に満身創痍といった様相を表していたのである。
その隣にいる早苗はまだかなり余裕があるような表情をしており……。
反町は更によく様子を見てみたのだが、どうやら早苗は霊夢に付き添っているらしく。
つまり、それは早苗の体力が霊夢を凌駕しているという証明になる。

反町「(霊夢さん……スタミナ、無いのか?)」

幻想郷きっての天才プレイヤーと崇められている博麗霊夢。
そんな彼女が、こうも息も絶え絶えになる状況というものを見た事が無かった反町は思わず目を丸くしつつ……。
しかし、霊夢の練習嫌いな性格を考えれば、これもまた仕方ないかと考える。

反町「(妹紅さんみたいに特別な人を除けば……スタミナってのは、基本的に反復練習でつけるものだもんな。
    ……霊夢さんがスタミナ不足ってのも、ある意味当然の事なのかも)」

霊夢の思わぬ弱点を目撃した後、すぐにランニングは終了し……。
その後、続けて一同は全員揃ってのパスワーク――連携の練習を開始する。
しかし、やはりそもそも協調性という言葉が似合わない者達が大多数を占める為か。
少ない練習時間ではとてもではないがまともな試合も出来ないような連携しか取れず。
反町は不安を覚えながら、こうして午前中の全体練習は終了をするのだった。

輝夜「……やっぱ、一つの勢力の為に戦ってた者達が多い分。
   こういった即席チームの為に協力しようってやからは少ないわねぇ」
パチュリー「その即席チームを代表チームに仕上げるのが、私とあなたの役目でしょ」
輝夜「そうなんだけどねぇ……」


0ch BBS 2007-01-24