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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[956]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 21:35:26 ID:???
★美鈴の総合練習→( 2 + 4 )=6★
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夜間の特訓を開始してから、数刻――。
幻想郷最強のシュート力を持つ反町に、最強のボランチと呼ばれる咲夜にコーチをしてもらった美鈴は。
少しずつではあるものの、着実にレベルアップを果たしていた。
元々身体能力自体は高く、また、武術をしていた経験からか空中での体重移動などは上手い美鈴。
脚力を生かしたシュートやタックル、GK経験を生かしたシュートコースに素早く飛び込むブロック。
そして、その跳躍力と俊敏性を併せた素早く鋭いクリアーなどは上手かったものの……。
反町「(俺が言えた事じゃないけれど……パスセンスが無いな。 それに、パスカットも苦手みたいだ)」
フィールダー経験の浅さが原因しているのか、美鈴にはパスとパスカットのセンスがまるで無く。
折角の高い空中戦の技量も、そのセンスが邪魔してかポストプレイもお粗末なものとなっている。
咲夜「やっぱりパスとパスカットは駄目ね……今のままじゃ、試合では使えそうも無いわ」
美鈴「うう……」
反町「(ドリブルもタックルも上手いから、その2つが平均並にさえなればMFとしても出場出来そうなのに……。
勿体無いなぁ……)」
咲夜「……とにかく、今日はパスとパスカットの強化を重視しましょう。
他の分野は、明日の練習如何でいくらでも挽回が出来るわ」
美鈴「はい、わかりました!」
結局、この日の特訓は美鈴の苦手分野の改善に集中。
その他の美鈴の得意とする分野の練習は明日へと持ち越し……。
こうして反町達は、ライトが消されるまで練習を繰り返していくのだった。
反町「(しかし、どうにも……美鈴さんを見てると若島津を思い出すなぁ。 あいつ、今頃どうしてるんだろ?
森崎に負けないよう頑張ってるのかな?)」
美鈴「ホイチョーッ!!」
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0ch BBS 2007-01-24