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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
[980]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/10/29(金) 00:38:43 ID:???
瀟洒に笑いながら、この借りはきっちり返してみせると宣言する咲夜に……。
その微笑を見て思わずどもりながら、明日からよろしくと返答をする反町。
こうして、美鈴の実力が一段上に上がっていた一方で……。
既に明かりが消え失せ、人気の無くなった食堂では……因幡てゐ、そして霧雨魔理沙の二人が対峙をしていた。
てゐ「そんな警戒せんでもいいじゃないのウサ。 私、まだ何にもしてないでしょ〜」
魔理沙「うるせぇ。 わざわざ私一人だけってご指名で呼んだんだ。 警戒くらいして当然だろうが」
先ごろ、今日もまた自室でのんびりとにとり、妖精1と親交を深めていた魔理沙。
しかし、そんな所に話があるから、と言って因幡てゐは突如現れ、外に出てくれないかと誘う。
これを受けて、誰かに聞かれてはマズい話――即ち、一対一でなければ話せないような内容なのだろうと魔理沙はすぐさま理解し。
一瞬、この幸せを運ぶ白い兎についていっていいのかと逡巡をするのだが……。
話を聞くくらいなら構わないだろうと判断し、にとりと妖精1に断ってから部屋を出て誰もいなくなった食堂へとやってきたのである。
魔理沙「で? 話ってのは何だ。 つまらん与太話するつもりじゃねぇだろうな?」
てゐ「そんなんじゃないよ。 どっちにも利益のある……魔理沙もハッピー、私もハッピーな素敵なお話ウサ♪」
魔理沙「かえる」
てゐ「わっ、ちょっ、ちょい待ち! わかったわかった、ちゃんと話すから座ってよ!」
至極面倒臭そうに頭をかきながら言う魔理沙に、てゐはお得意のぶりっ子な笑顔で答え……。
それを見て、魔理沙が席を立ち帰ろうとすると、慌てて引きとめ。
コホンともっともらしく咳払いをしてから、本題を語り始めた。
てゐ「まあ……簡単な取引ウサ。 魔理沙、あんたキャプテンになる気でしょ?」
魔理沙「当然だろ。 私以外にこのチームを誰がまとめれんだ?」
てゐ「(ぶっちゃけ誰がなってもまとめれそうにないんだけど……まあ、それは置いといて)
でも、今の状況じゃそれが難しいってのはわかるでしょ? 反町と霊夢がいる以上はさ」
魔理沙「……なんだ、私に票を売りつけようってのか?」
てゐ「お話が早くて助かるウサ♪」
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0ch BBS 2007-01-24