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【小田Jr】小田Jr.の野望23【最後の夏】


[646]小田ジュニアの野望:2010/10/24(日) 01:58:14 ID:b9+zhuGI
急加速からの180度反転急制動。これが車であればクラッチ板が崩壊しそうなほどの荷重がかかる。
そしてそれは人間であっても同じこと。体のクッションの役割をする各種関節の軟骨や膝の皿は
悲鳴を上げるのだが、それを覆っている柔らかくしなやか、それでいて引き締まっている筋肉が
その重力…いや、それ以前に発生する摩擦や遠心力による衝撃を吸収し、更にそれをバネとして
再利用するという離れ業を行う。

ナタリア「すっごーい!」

思わず見ほれるナタリア。単純な行動ゆえに彼女は自身にすらそれが出来るかわからないような…
見た目には地味な、それでいてこれ以上ないほど細やかな神経使いや筋組織のコントロール、そして
その下地になるであろう地味な反復練習によってしか得られない経験というものに感心してしまうのだ。

宮本「こら!相手のプレイに見ほれるのはナターシャの悪い癖だ!」

喝をいれつついつの間にか近くまで来ていた宮本。

宮本「池田、小竹!私の指示に従え!こいつは数で潰すしか即押さえは出来ない!」

小竹「ち!今回だけだからな!」

池田「私がキャプテン…って、そんなこと言ってられないか…」


0ch BBS 2007-01-24