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【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】


[107]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:15:24 ID:???
諏訪子「ふぅ……ありがとうね、早苗!
     おかげで…もっと強力なシュートにも対応できそうな気がするよ!」

早苗「いえ。こちらも色々と考えることがあって…。
    ええっと……もっと強力なシュートですか?」

諏訪子「うん……」

練習試合の魔理沙のシュート―マスターブレード、そしてフォーススパーク―を思い出し、少しばかり目を伏せて答える。
考えたくはないが、魔理沙が他のチームに参加した時…その時は、あのシュートを防がなければならない。
だからこそ、今のブロック技…鉄輪や御柱では足りないと諏訪子は考えていた。

諏訪子「(……やめやめ。魔理沙が味方だったとしても、より強力な技は必要なんだから。
      そんなことを考えるには早いよ)」

早苗「…諏訪子様。諏訪子様なら、大丈夫ですよ。
   どんなシュートだろうが、絶対に防げるようになります」

落ち込んでる諏訪子を慰め…いや、早苗は割と本気でそう発言していた。
諏訪子に対し、絶対の信頼を今の彼女は持っていたのだった。
その早苗に応えるように、諏訪子も顔を上げて力強く頷く。

諏訪子「うん。そうだね。自分自身を信じてないと、信徒が可哀相だもんね。
     さっ、それじゃあもう遅いし帰ろうか!」

※早苗と諏訪子が【相互補正(+1)】を獲得しました


0ch BBS 2007-01-24