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【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】


[167]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 00:22:47 ID:???
――同日 アルゼンチンJrユースチーム練習場


バムッ!

サトルステギ「もっとだ…!マナが足りないのであれば前世の力を解放してでもつぎ込む!!
        うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!
        ミカエルソードスマーーーーーーシュゥッ!!!!!!!」

バッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

上げられたパスを物凄い勢いでゴールへぶち込むサトルステギ。
彼はエンジェルとの再戦と言うことで凄まじく滾っていた。
その叫びに辟易するように、彼の練習に付き合っていたバビントンが顔を俯ける。

バビントン「……はぁ。今のは失敗だったよ。
       どうしてかな……俺のパス、正直ディアスより精度あると思うんだけどな」

サトルステギ「なにィ!?バビントン、貴様バビントンの分際で我のシュートにケチをつけるか!
        存在位階の違いをこの場で見せ付けてやってもよいのだぞ!?」

バビントン「別にケチなんかつけてないよ。
       ただ、君はそれで例のエンジェルに挑むのかなってさ」

サトルステギ「う………ム…!!」

既に御し方は手馴れたもので、バビントンはあっさりとサトルステギを黙らせる。
バルバスの指示によって、こうして一緒に練習しているのだが、それも時間的にもう終わりだった。


0ch BBS 2007-01-24