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【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】


[628]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/11/08(月) 22:33:50 ID:???
ピエール「……む?」

バビントン「あれ…ボールがないよ?」

両チームが整列した時、その異変にようやく気付いた。
審判が出てこないのである。その光景に、魔理沙は内心で作戦の成功を確信する。
買収された(と、魔理沙は事実を確認してはいなかったが)審判は見事排除できたようである。

実況「これは…どうした事でしょう?どうやら主審がセンターサークルに登場せず、ボールも出てきていない様です。
   副審達と第4審判員は…ピッチの出入り口に集まっていました。一体何が起こっているのでしょう?」

観客「何だ何だ?」「試合を早く始めろよ!!」「おいおい…」

アルゼンチンユースでただ一人、この事態に得心いったと頷いた選手がいた。
彼、ディアスはニヤリと笑みを浮かべると、こそっと魔理沙に小声で話しかける。

ディアス「…ふーん。なるほどねぇ。しっかり手は打ってたってことか。
      正直半信半疑だったが、やるじゃん」

魔理沙「………」


A ま、そういうことだ。全力で勝負だ!
B さて、な?私がやったとは限らんぜ?
C そんな指示を出した覚えはないんだが…
D 何も言わず笑顔で返答する
E その他

現魔理沙ガッツ 920/1020
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0ch BBS 2007-01-24