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【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】
[98]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/28(木) 22:24:58 ID:???
――それよりやや後 フランスユース練習場
諏訪子は悩んでいた。もちろん、特訓する事自体はまるで問題がない。
実力が足りていないことは今日の試合ではっきりしたのだから、練習せねばならない。
だが、彼女が悩んでいたのは早苗とどのように練習するのか。
諏訪子「(私が一方的に特訓に付き合わせるってのはちょっと抵抗があるんだよね…)」
かつて味方すら蹴落とそうとするほどまでに執念を燃やしていた早苗。
今はもうその気配はないとはいえ、その彼女に対して自分だけの都合で特訓に付き合わせるのは気が咎めていた。
もちろん、特訓を頼めばもちろん含みなく早苗は了承してくれるであろうが。
諏訪子「(ううん、どうしよう……。
私のブロックを伸ばすだけなら、特訓を頼むのがいいんだろうけど……)」
そう悩んでいた諏訪子であったが、もう悩んでいる時間はなかった。
後ろから規則正しく聞こえてくる足音。
もう早苗は来てしまったようだ。諏訪子は開き直って無心になり、思いついたことをそのまま喋ることにした。
早苗「お待たせしました。諏訪子様、ここで待ち合わせということは練習ですよね?」
諏訪子「そうだよ…」
先着1名様で
実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→! card
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ダイヤ・ハート→私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!
スペード・クラブ→一緒に練習しない?
JOKER→一緒に猛特訓するよ!
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0ch BBS 2007-01-24