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【全国で一番】キャプテンEDIT16【強いやつら】


[317]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/10/30(土) 18:48:50 ID:???
実況「そして同時に前半終了! 試合は2−0で南葛リードのまま後半へ。さあ、南葛の全国V2が見えてきました!」

観客「翼と井沢が不調なのがアレだけど、結局は南葛ペースだな」「やっぱり鳴紋でも駄目か」「王者の名は伊達じゃないな……」

大前(な、何なんだこの展開は……こっちの戦術がまるで通じない……)

早瀬(くそっ! 多少の差はあると思っていたが、ここまでのものとは……)

疲労困憊の身を押して引き上げていく鳴紋中選手たち。
今までにない苦戦に、ともすれば折れそうな心を庇いながら、短い休憩に戻るのだった。

大前「……長池さん、肩を貸します」

長池「す、すまないな、相棒……ぜぇ、はぁ……」

ピッチの上に倒れ込んだ長池を助け起こし、二人で休憩に行く大前。
その背を見つめる者がいた。南葛の中核である、森崎と翼である。だが、その視線に孕んだ感情は、正反対だったが。

森崎(奥の手のクリアボムとやらはまだ出していないが、それを差し引いても思ったほどでもねえ。
試合は九割方勝ったようなもんだし、翼も不調。こりゃあ、俺のMVPも夢じゃねえかもな)

翼(くそっ! 決勝だって言うのに、無得点でアシストすら付いていない。このままじゃ俺は、あんなのと同列になってしまう!
……そんなことになってたまるか。後半戦こそ、やってやる! 俺が最強の選手だと言う証を立ててやる!)

この前半、ファインセーブの上に、アシストこそ滝に譲ったもののゲームメイクで追加点を演出した森崎。
彼には、勝ちつつある者の余裕があった。
対して翼は、自信の活躍の乏しさに、チームが優位を築いていながら焦りを抱き始めている。
二人が抱く相反する感情が後半戦にどのような影響を及ぼすのか。それはまだ誰にも分からなかった。


0ch BBS 2007-01-24