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【RoadTo】キャプテン森崎39【Brazil】


[267]2 ◆vD5srW.8hU :2010/11/11(木) 20:28:26 ID:hVGvVKus
ドリブル。パス。シュート。タックル。パスカット。ブロック。競り合い。空中戦。スタミナ。
およそ思いつく限りのサッカーの実力の主な要素全てにおいてコインブラは
ブラジルユースに選ばれた猛者達の1番と同等か、それ以上を行った。
ほんの少し前コインブラに食って掛かって行ったフィールダー達は例外なくプライドを粉々にされていた。

メオン「……………」

レナート「こ、怖い…ボールが、怖いんだ…」

ゲルティス「(俺の直感は正しかった…奴は今すぐセリエAで、それもミランクラスで通用する。
一体奴は何者…?該当データが一切無いとはどういう事なんだ…理解不能、理解不能!)」

勿論GKも無事では済まず、メオンは何も言えない程のショックに四つんばいのまま硬直しており
レナートに到っては吹っ飛ばされた際の打ち所が悪く顔面に氷嚢を乗せながら呻いていた。
唯一被害を免れたゲルティスですら動揺しており、彼には非常に珍しく冷や汗をかいていた。

重く苦しい沈黙が練習場を支配する。それを破ったのはコインブラの無遠慮な一言だった。

コインブラ「…やはりこんなものか」


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0ch BBS 2007-01-24