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【RoadTo】キャプテン森崎39【Brazil】
[369]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/11/18(木) 01:11:09 ID:phOqWFEK
陽子「分からない…今までサッカー一筋だった森崎くんが、私をそこまで好きになる理由なんて、思い当たらないわ」
森崎「俺だって分からねえよ!その通り、俺だって恋愛とかはするとしたらプロとして成功してからだろうと思っていたよ。
引退してもそのままで、生涯独身で過ごす可能性だって高いと思っていた。だけど今の俺は陽子さんが欲しいんだ!」
陽子「…私が、欲しい…」
森崎「そうだよ!俺は他人には嘘だってハッタリだって言うが、自分には嘘はつかねえ!今言ってる事は
後で考えたらメチャクチャ恥ずかしそうだけど、だからと言って言わないのはもっと嫌なんだよ!
陽子さんだけの力じゃ陽子さんの運命を変えられないって言うんだったら、俺の力で変えてやるよ!………」
ここで森崎は言葉が続かなくなった。本当に恥ずかしくなったのもあるし、これ以上何を言えば良いか
分からなくなったのもある。なにより一方的に言われ続けた陽子がどう反応するか分からなくなったからだった。
陽子「………プッ。なんだ。ちゃんと口説こうと思えば出来るんじゃない」
森崎「ハア?」
そして陽子の反応は…失笑だった。相変わらず顔は背けていたが。泣きそうになったかと思えば
突如笑い出したりする乙女心の気紛れさに森崎は怒りも忘れて呆気に取られてしまう。
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0ch BBS 2007-01-24