※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【最後の夏は】小田Jr.の野望24【終わらない】


[404]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 00:54:13 ID:???
>>403
そうですね。ある意味このスレがどんなゲームだったかの縮図のようですw


ある日ある時ある時間…それは唐突に訪れた。

小「な、なんだ!?」

ジュニアがそううろたえるのも仕方のないことだろう。そこはあたり一面の闇…夜の帳がおりても
人工の灯りの力により不眠街と化している近年の日本の一般的な街中では決して得られることのない
真なる闇色だった。

???「ふむ。最初に来たのはやっぱり君か、小田猛。」
省13

[405]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 00:55:14 ID:???
???「ははは、違うよ。私の名はイザナギ。君の町を守護する秋津姫の父親だ」

自らをイザナギと名乗る事で自らの存在を確立したのか、辺り全体を包んでいたその声は急に収束を
はじめ、やがて一つの形となる。

それはマンガや教科書で見るような古代人の衣装と髪型を備えた美丈夫。そしてそれ以上に神々しく
直視するだけでもあの秋津姫の何倍もの威圧感が溢れていた。

小「…で、そのイザナギというのが…俺に何のようだ…です?」
省21

[406]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 00:56:15 ID:???
小「それじゃ、もう…わかったでしょう?返してもらえますか?」

素直に自分の意志を伝えるジュニア。

イザナギ「何をそんなに怒っている?ああそうか…、どうせまた変なことに巻き込まれる…っと、
そう考えているんだね。さすが、勘がいい。合格点!」

まるでテストで思いもかけずに良い点を取った子供を褒めるかのように話しかけるその姿は
先生であるように思えて、それが自分はお前よりも偉いんだぞ、っと主張しているように見えて 省22

[407]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 00:57:17 ID:???
小「ま、ママ!紫乃にドラミに親父に…えりるまで!?」

驚きに流石にあっけに取られるジュニア。

えりる「あ、ああ見つけましたご主人様!」

まるで黒い霧の中から脱出してきたように突然視界の中から現れたのはジュニアの家族達。

イザナギ「ようやく来たね。特異点の家族であり、自身もまた特異点の持ち主たちよ」

一同「???」

えりる「…えっと…イザナギさんですか?」

キョトンとする家族を抑え、代表として尋ねるえりる。
省12

[408]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 00:58:19 ID:???
小「お、おい。本当に信じられるのか!?」

えりる「大丈夫ですよ。あの神さまは基本的に自己中ではありますが決して人間に危害を加える
神さまではありません。そういう意味ではこの場所は『日本中でもっとも安全な場所』とも
いえるのですよ」

危害を加えないということは危害を加えさせないということ。つまりは神の最上位神がここにいる
という事実はある意味において安全の保証はおりがみつきだと…そういうことらしい。

そして…
省10

[409]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 00:59:50 ID:???
別方向からは…

宮本「なんだここは!?1Gに限りなく近い重力も窒素を主成分とした空気もあるということは…
地球だとは思うが…」

ナタリア「そんな難しい事考えないで!このボーケンを楽しもうよ!」

池田「はあ、ナターシャちゃんがうらやましいよ。一体全体ここはどこなのよ…」

そして…

石崎了「結。大丈夫か?」

石崎結「うん。それにしてもここはどこなのかしら?」

エルロン「さあな。ただあちらに見覚えのある顔が…シャルロッテ!?」
省4

[410]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 01:00:52 ID:???
〜〜〜

小「なんだ!?この脈絡のない人物は!?」

イザナギによって集められたのは自分、石崎了、石崎結、フラウ、クラリス、ドラミ、紫乃、強、
池田、ナタリア、宮本、内村、三村、大竹、そして異世界のエルロンだった。

内村「エルフか…参ったね。ここは異世界か?」

大竹「そんな馬鹿な。夢よ夢!」

エルロン「悪いが私はウッドエルフ。夢でも幻想でもない。それより…ああ、まさか又シャルロッテに
こうしてであえるなんて!」
省15

[411]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 01:02:38 ID:???
久しぶりに出会った面子で話に華を咲かせているのだが、

イザナギ「お取り込み中のところ悪いけど、皆に集まってもらったのは他でもない。
ちょっとキミ達には…」

宮本「殺し合いならしないぞ?」

イザナギ「…大丈夫。そんなお約束なんてしないよ。君たちにして欲しいのは神事だよ。
よく見るだろ?神と相撲をして豊穣を願う祭りとか、綱引きをするとか」

池田「ああ、そういえば時々テレビでやってるわね」
省17

[412]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 01:03:39 ID:???
〜〜〜

小「サッカーじゃ…ないのか!?」

イザナギ「何を言っているんです?サッカーなんて横文字のスポーツを神事にするわけないでしょう?
日本人なら相撲か野球です。それにサッカーだと経験者と未経験者の差がありすぎでしょう」

一聞するともっともらしい事を並び立てるイザナギ。

小「いや。野球だって、ベースボールじゃないのか?」

イザナギ「それは、ラグビーとアメフトを一緒にするのと同じ愚考ですよ!あなただって 省12

[413]小田ジュニアの野望野球外伝:2010/11/10(水) 01:04:41 ID:???
イザナギ「なに、大丈夫ですよ。だって…ねぇ」

そういいながら拍手を一つ打ち鳴らすと…

ストン!!

絶世の美女と美少女が虚空から突然現れる。

春菜姫「いてててて…あ、おじいちゃん…てへへ…」

ティル「まさか私までスポーツに借り出されるとは…」

イザナギ「キミ達も猛という人物を特異点たらしめている存在だからね。当然この神事に
付き合ってもらうよ」

にっこりと有無を言わせないイザナギ。
省7


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24