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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[170]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 18:12:04 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿6日目

反町が前線での守備力に磨きをかけた翌日。
この日もまた、昨日と同じく、ポジション別に別れた練習に重きが置かれていた。
監督である輝夜とパチュリー=ノーレッジ、両者はまたもFWとGK、DFの練習を松岡コーチに一任し。
今度は昨日とは違い、中盤を構成するMF陣の実力の確認をする。

パチュリー「MFは総勢10人……私を含めれば11人で、全体で見れば最多の人数が集まるポジションね」
輝夜「とはいえ、あなたは喘息があって満足にプレイなんて出来ないんだし。
   あくまでも切り札扱い。 基本的に試合では、この10人を使って勝ちに行くわよ」
パチュリー「まあ、私も無理に試合に出るつもりは無いから、それでいいのならそれでいいけれど……。
      (もっとも、全日本との試合には何があろうと出るつもりだけれどね)」
輝夜「それで……やっぱこの中盤の要になるのは?」
パチュリー「あれね」

シュシュッ! ババッ!!

霊夢「お茶飲みたい……」
小悪魔「ふっ、ふわああぁ〜ん!」
静葉「(相変わらず無茶苦茶なサッカーセンス……! しかもこれで全然本気じゃないんだから……!)」

パチュリーの指差す先にいたのは、軽やかに舞うような動きで小悪魔を翻弄し。
圧倒的過ぎる大技を次々と駆使しながら静葉を抜き去る、博麗霊夢。
神から授かった理不尽過ぎるそのサッカーセンスは、間違いなくこのチームでもNo.1のものであり。
少なくとも、このチームの中盤の柱としてスタメンはほぼ確定していると言っても間違いないだろう。


0ch BBS 2007-01-24