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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[200]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 23:49:33 ID:???
★早くしろー!間に合わ(ry→ ダイヤ3 =
魔理沙「出来た……これが私の、ファイナルスパークだ!!」 紅白戦までに技が間に合ったよ!★
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魔理沙「(魅魔様……あんたの言ったっていうノートの52Pの意味はまだわからねぇ……。
     だが、このボールを託した意味は、わかる!)」

通常の3倍の重さのあるブラックボールを一心不乱に蹴りながら、魔理沙は瞳を閉じて回想をする。
かつて魔法使いという存在に憧れを抱いて実家を飛び出し。
そして、師匠――魅魔と出会い魔法を習い、サッカーも習った事。

かつての霧雨魔理沙は、今の性格や実力からは考えられない程に、決して強い選手ではなかった。
特にパワーという分野においては、師匠である魅魔を始めとして。
当時、幻想郷でトップの座に君臨をしていた者達にはまるで敵わなかった。
しかし、それでも彼女は諦める事は無かった。
彼女には才能が欠片も無ければ、恵まれた体格などというものもない。
だが、それでも――彼女には飽くなきハングリー精神と、貪欲な知識欲があった。

毎日毎日、それこそ血の滲むような努力を重ね――そして、魅魔の教えを乞い。
魔理沙は少しずつではあるが、着々と実力を上げ……最終的には、幻想郷のトップクラス選手へとなったのである。
親友であり、悪友であり、そして、ライバルでもある博麗霊夢と友人関係となったのも、丁度この頃のことであった。

しかし、魅魔が現役を引退し……幻想郷サッカーがマンネリ化をしてから。
魔理沙はサッカーの練習にかまけ、その腕をどんどんと錆び付かせてしまった。
新たな技の開発に勤しむ訳でもなければ、地道な基礎的な練習もしなかったのである。

魔理沙「(腕が鈍る筈だぜ……私は霊夢みたいな天才じゃねぇんだ。
     咲夜みたいに特殊な能力も無ければ、早苗みたいに奇跡を起こせる訳でもねぇ……!
     こんなんじゃ……今のままじゃ……魅魔様に合わせる顔がねぇ!!)」


0ch BBS 2007-01-24