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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[203]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/01(月) 23:52:38 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿7日目

明くる日――合宿が開始してから1週間が経過した、合宿7日目。
この日も昨日と同じく、やはりそれぞれのポジション毎に固まっての練習が行われていたのだが……。
それぞれが午後にある紅白戦に備えてか、簡単な練習だけをしており。
しかし、それを見て輝夜はうんうんと頷きながら満足そうに笑みを浮かべる。

輝夜「今日の紅白戦は試合での起用法を考える為の重要な試合だもんね。
   紅白戦を意識してくれるのは、悪いこっちゃないわ」
パチュリー「(魔理沙……何だか眠そうだけど……大丈夫なのかしら?)」
輝夜「で、パチュリー。 今日はDFとGK見る事になってたけど……」
パチュリー「ん……? ああ、そうね……」
輝夜「欠点ってどういう事? ウチはDFだって層はそれなりに厚いんだし、弱点とは思えないんだけど」
パチュリー「……確かに層は厚いし、実力もまああるわ。 けど……このチームにはディフェンスリーダーと言える選手がいないのよ」
輝夜「ディフェンスリーダー?」
パチュリー「ええ……」

言いながら、パチュリーは視線をゴール前で競り合い練習をする妹紅。
そして、その周囲を飛び上がっている妖精1やにとり、キスメへと向ける。

妹紅「うおおおおおっ、燃えてきたァァァアアアッ!! 出来る出来る、気持ちの問題だっ!!」
妖精1「(くっそ……! やっぱこいつ、空中戦が上手すぎるわ……!)」
キスメ「!!」←泣きそうな顔してる

パチュリー「DF陣の中で破格の能力を持つのは、間違いなくあの藤原妹紅」
輝夜「そ、そうよね! やっぱり妹紅は強いもの!」
パチュリー「ただ、彼女はディフェンスリーダーとしてはまるで相応しくない」
輝夜「なにィ!?」


0ch BBS 2007-01-24