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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[294]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/04(木) 00:16:47 ID:???
美鈴「(トラップしてドリブルゴール! 早苗さんからゴールを奪うにはそれしかありません!!)」

霊夢のパスの軌道を見て首脳陣が唸る中、自身の方へ飛んでくるボールを見ながら美鈴はドリブルゴール狙いしかないと考える。
不夜城カップにて決勝戦を戦い、敗北をしたチームのキャプテンである、東風谷早苗。
絶対の攻撃力を持つレミリア、フランドール、パチュリーのシュートをことごとくセービングした早苗を相手に。
いくら反町に鍛えてもらったとはいえ、今の自分のシュート力ではゴールを奪う事は不可能だと美鈴は判断し。
ならばここは早苗の弱点――一対一を狙うしかないと考えていたのである。

美鈴「(ドリブルは私も苦手ではありません! シュートよりは分がある筈!)」

その選択は何も間違ったものではなかった。
事実、霊夢も美鈴がドリブルゴールを狙うようにと考えてわざと必殺シュートを持たないハイボールを渡したのだから。
少なくとも、ゴールを狙うという一点においては普通にシュートを放つよりはトラップしてからの一対一狙いの方が正しいのだが……。

バッ! バババッ!!

美鈴「!?」
にとり「妖精1!」
妖精1「(そう簡単にトラップさせるもんか! クリアーよッ!!)」

これを見た白チームの右サイドバック――一対一のマンツーマンディフェンスに絶対の自信を持ち。
空中戦にも定評のある妖精1は、素早く中央に寄りながら美鈴に対抗をするようにして飛び上がる。

美鈴「ち、ちびっ子には負けませんよ!! ホイチョーッ!!」
妖精1「体格じゃ負けるけど……スピードなら負けない!!」


0ch BBS 2007-01-24