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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[39]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/30(土) 01:03:41 ID:???
しかし、てゐが帰って来た事に気づいたうどんげがどこへ行っていたのかとてゐへと問いかけると……。
てゐはベッドに埋もれたまま、手をひらひらと振りながら反町・魔理沙に会いに行っていたと説明。
練習を手伝ってくれと頼んでいたと言うと、うどんげは目に見えて喜ぶのだが……。
すぐにてゐが、両方に断られたと言うと、その表情は一転して悲しみのそれへと変貌する。

うどんげ「そ、そんなぁ……反町も魔理沙も十分強いんだから少しくらい私達を鍛えてくれてもいいじゃない!!」
てゐ「魔理沙曰く、時間の無駄らしいね。 反町に至っては会ってもくれへんかった」
うどんげ「ひ、酷い……」

言い方が少々誤解を与えるようなものだが、しかし、嘘は言っていないてゐの説明を聞き。
うどんげはまさかそこまで自分を下に見られていたのかと一層悲しみ……。
大きくショックを受けながら、その瞳に涙を浮かべる。

うどんげ「(ま、魔理沙はともかく……反町まで……。
      リ、リグルやヒューイは鍛えてるのに! どうして私が駄目なのよぉ……)」
てゐ「(もうキャプテン選挙とかどうでもええけど……なるべく反町と魔理沙は落としたいなぁ……。
    とりあえず、これでうどんちゃんは反町と魔理沙にゃ票入れんだろうし……)」

へにょった耳を垂れ下げながら、うどんげは自身を見捨てた(と、思っている)反町と魔理沙に恨み言を呟き。
そんなうどんげを見ながら、てゐは本当にわかりやすい奴だなぁと曇っていた表情に少しだけ笑みを浮かべる。
そして、そのまま視線だけを動かして、てゐは妖夢へと目線をやるのだが……。

てゐ「(さて、こっちはどんな反応?)」
妖夢「………………」


0ch BBS 2007-01-24