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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[484]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/06(土) 00:52:07 ID:???
早苗「くっ……(まだ届かない……!? そんな……)」
にとり「(タ、タックルの練習を重視しすぎてブロックが疎かになってたか……?
     って、そんなレベルの話でも無いよねぇ……。
     味方だと頼もしい事この上ないけど、敵にすると本当に恐ろしい……。
     今までオータムスカイズと戦ってきたDF達にちょっとだけ同情するよ……)」

この合宿が開始してから1週間――その1週間の間、殆どシュートの練習には手をつけなかった反町が相手ならば。
止められるはずだと考えていた早苗やにとりら白チームDF陣。
しかし、その考えは脆くも崩れ去ってしまい……早苗はゴール前で肩を落としながら頭を垂れ。
にとりは小さくため息をつきながら、まるで勝負にならなかったと落ち込む妖精1やキスメを慰め始める。
一方、紅チームの面々はといえば……。

霊夢「(ま、当然よね。 あー、渡せば点取れるなんて選手がいりゃこっちは楽でいいわ。
    魔理沙より断然こっちのが使えるわね)」

反町に対してアシストを働いた霊夢はこの結果に喜ぶでもなく、むしろ当然だと考えながら……。
やはり魔理沙よりも反町の方が、「点を取る」という一点においては優秀だと判断し。
反町にパスをするだけで勝てるなら楽でいいや、などと割と本気で考えていた。
そして、周囲の者達もそれは同様で……どうやらこの結果はある程度想定内だったらしく。
際立って反町に対して評価を改めているような人物は見受けられない。
だが、それでもやはり先取点を取れた事は嬉しいのか。
美鈴は諸手を上げて喜びながら笑みを浮かべて反町に祝福をし、妖夢もナイスゴールと言いながらハイタッチを求めてくる。

美鈴「流石にシュートは強いですねぇ(お嬢様が点を奪えなかった早苗さんから一発でゴールだなんて……)」
妖夢「ナイスゴール、いいタイミングで得点できたわね
    (はぁ……本当に化け物。 なんでただの人間がこんなシュートを撃てるんだろう……)」
反町「(う……な、なんかオータムスカイズの皆以外から祝福されるのって……新鮮な気分だな。
    でも……どうしよう、ここは何か言っておこうか?)」


0ch BBS 2007-01-24