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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[615]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/07(日) 23:49:44 ID:???
>★ヒューイ→  ハート7 ドリブル 53 +(カードの数値)=60★
>★霊夢→  クラブ5 タックル 55 +(カードの数値)=60★
>=0→ボールはこぼれ球に。キスメと反町で競り合い
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霊夢の読み通り、ヒューイはボランチにしてはキープ力に課題を持った選手であった。
しかし、その弱点はここ最近の反町との練習――そして、合宿前の特訓である程度は克服できており……。

ガツッ!

ヒューイ「ううっ……!」
霊夢「ふーん……咲夜よりは下手だけど、まあ、悪くないわね」

完全に油断し、読み違えていた霊夢は完全にボールを奪う事は出来ず。
再びボールはこぼれ球となり、ゴール前へと高く山なりになって飛んでゆく。

静葉「(ヒュ、ヒューイちゃん……あんなにドリブル……上手くなってたの?)」
穣子「(キープ力じゃヒューイに勝ってる自信があったのに……こ、こんなの……。
    パ、パスも完全にカットできない……キープも出来ないじゃ……)」
ルナサ「(ええい……あと少しのところだったものを……にしてもあの妖精……いつの間にあれだけの実力をつけたんだ……?)」
リリカ「(うえー……もう駄目だこりゃ……)」
メルラン「あはははは〜!」

そして、周囲の者達はヒューイのキープ力を見て思わず息を呑み……。
特に静葉を始めとしたMFたちは、このままではヒューイにOMFのポジションも取られてしまうかもしれないと危機感を覚え。
また、オータムスカイズ時代はヒューイとの差別化を図る為にとキープ力を鍛えていた穣子は。
技が発動をしてもまるでヒューイのキープ力に敵いそうも無いという事実に絶望を覚える。


0ch BBS 2007-01-24