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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[660]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/08(月) 23:41:55 ID:???
>★ヤマメの判断→ クラブK =ヤマメ「頼んだよ、オータムスカイズのゲームメイカー!」 静葉にパス!★
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ヤマメ「(右サイドの兎は勝負弱そうだし……かといって、ロングボールを出してもFWが取ってくれるか不安だ。
     ここは何度も私らを苦しめたオータムスカイズの看板に任せてみるか!)」

静葉に攻撃を任せる事を決めたヤマメは、大きく振りかぶってからボールをロングスロー。
これを静葉は中盤やや下がり目の位置で受け……。
まだ反町のシュート失敗のショックから抜け出せていない周囲からいち早く立ち直ると。
すぐさま前を向き、ドリブルで中盤を突破しようと進み始める。

輝夜「ふぃ〜……いやぁ、びっくりした。 しっかし、やるわねヤマメの奴。
   蹴り損ないだったけど、それでもあれ……入る可能性の方が高かったでしょ?」
パチュリー「……まぁ、8割以上の確率で入ってしかるべきシュートだったわね。
      それだけモチベーションが高かったって事でしょうけど……。
      ……このままヤマメが台頭をすれば、キーパーの勢力図はがらりと変わるわね」
輝夜「どっちにしても嬉しい誤算だわ。 サブが成長してくれりゃ、それだけ層が厚くなる」

こうして、首脳陣が反町のシュートを防いだヤマメの評価を改めていた中。
ドリブルで中央突破を目指していた静葉の前には……。
自身が得意とするエリアから出てきた咲夜、そして、俊足を飛ばして急いで戻ってきていたお燐が立ちはだかり。
そう容易く攻撃はさせないとばかりに、静葉に向けてプレスをかけてゆく。

咲夜「さて、申し訳ないけれどここでボールは返してもらいましょう」
お燐「流石のお姉さんでも私達は抜けないでしょ」
静葉「(ここを突破すれば一気にチャンスになるわ……さて、いきましょう!)」


0ch BBS 2007-01-24