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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[704]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/09(火) 15:13:37 ID:???
てゐ「(あー、びっくりした。 ……と、それはそれとしてそろそろこっちも何とか反撃せんとなぁ。
    よし……)へいへい、パース!」
キスメ「!!」

こうして咲夜の一連のプレイに一同が驚きからまだ抜け出せていなかった中。
いち早く冷静になったてゐは、素早くブロックをしたキスメにボールを要求。
これを受けてキスメは言われるがままにパスを出し。
ボールを受け取ったてゐはそのまま一気に右サイドを駆け上がりつつ、周囲に視線を送る。

てゐ「(あのメイドは――)」
咲夜「うぅっ、おっ、お嬢様ぁぁ……」
お燐「ちょっとお姉さん、早く起きてよ! いつまでも泣いてる場合じゃないって!!」
咲夜「お嬢様ぁぁぁぁ……」

敬愛する主人のネーミングセンスにただただ絶望しており、フィールドで泣きはらしており。
よろよろと立ち上がりながらも、まだ体勢を整えるのには時間がかかる様子。

てゐ「(おっしゃ、これなら……)」

中盤を突破するのもそう堅くない事だと考え、てゐはそのまま駆け上がるのだが……。

メルラン「あはははは〜! 今度こそボール貰ったわよ、うさぎさん!」
てゐ「私もある程度活躍はしときたいし、抜かせてもらうよ〜、っと」


0ch BBS 2007-01-24