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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[73]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/31(日) 00:08:54 ID:???
8人もいるFWから誰をスタメンにするか、悩めるというのは嬉しい悩みだと輝夜は呟くが……。
しかし、実質、スタメンに最も近い選手は2人だとパチュリーが言い。
これを受けて輝夜は、コートでシュートを乱発する霧雨魔理沙、反町一樹を見て小さく震えながら同意をする。
シュート力だけならば、文句無しに幻想郷でもトップの能力を持つ反町。
そして、総合的なオフェンス力ならば反町を圧倒する魔理沙。
両者が手を組み、ツートップを張るのならば、これ以上は無い攻撃力を大会でも発揮してくれることは間違いないだろう。

パチュリー「あの2人なら、周囲がどれだけ私達に追いついて来ようと大会でトップクラスのツートップになってくれるでしょう。
      文句をつけるとすれば、反町は現段階ではシュートしか際立った能力が無い事。
      そして、魔理沙は血気に逸りすぎてスタミナをすぐに消耗しがちな事ね……。
      前者はこれから改善される可能性もあるし、後者は守備意識が高いという事なのだけれど……」
輝夜「……いや、問題は他にもあるわよ。 ほら……あれ」

魔理沙「おうおう、今日もよく吹っ飛ぶな美鈴。 門番の仕事でも吹き飛ばされ、サッカーでも吹き飛ばされ、ご苦労なこったぜ」
美鈴「ううっ……だ、だって無茶苦茶ですよ魔理沙さん。 あんな至近距離で打たれちゃブロック出きる筈無いじゃないですかぁ」
反町「(……もうちょっと言い方ってもんがあると思うんだけどな。
    本当に口が悪い……黙ってれば可愛い顔してるのに、何であんなに汚い言葉が出てくるんだ)」

輝夜の指差す先では、ブロックに入った際に紙切れのように吹き飛ばされた美鈴を魔理沙が嘲り笑っており。
美鈴は慣れた様子で魔理沙の言葉を受け入れながら、ため息をつく。
それを見て反町もまた、魔理沙に対してもう少し言い方があるだろうと小さな怒りの感情を覚え……。
外から見ていた輝夜とパチュリーはその様子を見て、頭を抱える。


0ch BBS 2007-01-24