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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[820]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 00:09:20 ID:???
>★ルナサ→  ハート8 ワンツー 52 +(カードの数値)=60★
>★霊夢→  クラブ7 ワンツー 57 +(カードの数値)=64★
>★ヒューイ→  ダイヤJ パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体のどこかにパスカット+3)=67★
>★てゐ→  ハート8 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>≦−2→白チームボールに。
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名パサーであるとはいえ、それもあくまで中堅レベルの話であるルナサ。
彼女が単身でここを突破するというのなら、それは恐らく不可能に近い話だっただろうが……。
しかし、ルナサをフォローする役目を果たしているのは――幻想郷最強プレイヤーの呼び声高い博麗霊夢である。
天才的なドリブル、圧倒的なジャンプ力と滞空時間を利用したダイレクトシュート。
それらの行動についつい目がいきがちになるが――しかし、彼女の特筆すべき点は、あらゆるオフェンス能力に秀でているという点である。
当然ながらパス精度もシュート力以上のものを持っており、ルナサとのワンツーリターンは完璧に近いものへとなるのだが――。

ぴょい〜ん

ヒューイ「体のどこかに当たって〜!」
霊夢「……はぁ?」
ルナサ「むぅ……(オータムスカイズの選手のパスカットは……どうも個性的過ぎる)」

ルナサと霊夢とのパスコースの間に、文字通り両手足を伸ばして飛び込んだのはボランチのヒューイ。
ハンドの危険性を含んではいるものの、しかし、面積が広い分多くの箇所をカバー出来るその"技"を前にし。
霊夢は珍しく驚いた――というより呆れたのか、パスミスをしてしまい……。
ボールはヒューイの腹部へとすっぽりと収まり、見事にボールカットをされてしまうのだった。
そして、当然のようにヒューイはそのボールをすぐさま前線へと送り返そうとするのだが……。

バババッ!

ヒューイ「(やっぱり来た〜)」
咲夜「通さないわよ――例えあなたの得意なパスであろうと!」
ヒューイ「(通すよ。 だってボランチのレギュラーは私だもん)」


0ch BBS 2007-01-24