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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[876]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:11:52 ID:???
反町「(なんだか……今のシュート……いつもよりコースを狙いやすかった気がする……。
    なんだろう? 何かがいつもと違ったのか? ……うーん)」

キックオフの位置からの、問答無用の超ロングシュート。
確かに不夜城カップでは乱射し、そして、それが得点に繋がる事の多かった反町の十八番――キックオフシュート。
だが、改めてここで目にするとその驚きはひとしおであり……。
多くの者達は絶句をしたまま、反町に視線を注視していた。
そんな中でこの状況下において冷静でいたのは、シュートを撃った本人である反町本人。
彼は先ほどのシュートの際、いつも以上にシュートコースを見つけやすかったと感覚的に思い……。
果たしてそれがどうしてなのかと疑問を持ちながら、首を捻り、原因を究明しようとする。

霊夢「(やっぱ魔理沙よりこっちだわ)」

そして、反町以外にこのシュートを見て驚かなかったのは、そもそも感情の起伏に乏しい博麗霊夢。

魔理沙「(……化け物め。 どうする? このままじゃリグル同様、あいつ専属のポストプレイヤー兼露払い役一直線だ。
     なんとか……なんとかしないと……!)」

そもそも驚いているような暇すらない、霧雨魔理沙。

早苗「(……流石に強いですね。 ですが、いずれはそのシュートも私が止めて見せます)」

試合を通して反町のシュートを何度も受けた経験がある、東風谷早苗。

パチュリー「(やはりシュート力だけはトップね……問題は、この圧倒的な状況をどこまで維持出来るか)」

冷静に反町の能力を分析していた、パチュリー=ノーレッジ。

リグル「(流石は私の相棒、反町だ! 私も反町みたいな事が出来るくらい頑張らないと!)」
チルノ「(防げたわね!)」

そして、基本的に能天気ないつもの2人であった。


0ch BBS 2007-01-24