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【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
[773]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:27:18 ID:???
〜???〜
ナバール「…………」
ナバールは特にどこかに出かけるわけでも鍛錬に精を出すわけでもなく一人老人のあばら家にて佇んでいた。
マリーシアがハマーンの杖でメリクルソードを修復する最中、レナの祖父がナバールに話し掛ける。
老人「ところでお主。よくあのハマーンの杖のことを知っておったな。
あの杖は高名な僧侶の名を代々受け継ぐ我が家の由緒ある魔法の杖でな。
その存在を知る者は本当に極僅かのはずなのだが…」
ナバール「……俺は傭兵だ。様々な土地であのような杖を目にしたことがあった。それだけだ」
老人「そうか…もしやとは思ったが、ハマーンの杖は別の大陸にも存在するのか…」
ナバール「…名は良く知らぬ。しかしこのアカネイア大陸以外にも様々な大陸があることは事実だ」
老人「いまアカネイア中で流行っておるサッカーも別大陸の遊戯らしいからのう。
そうか…通りでただのグルニアの村娘のはずのあの子が…ブツブツ…」
ナバール「……?」
老人「あ、いやこちらの話じゃ。こんな老人の会話に付き合ってくれてありがとうよ。お礼といってはなんじゃが…この魔法薬をやろう。
一口飲めばお前さんの弱点を少しだけじゃが補強してくれる優れものじゃ」
老人はひどく濁った色をした液体が詰まったビンをナバールに手渡した。
由緒ある魔道の家門の者が言うのだから、おそらくはちゃんとした魔法薬なのだろう。
ナバール「……」
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0ch BBS 2007-01-24