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【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
[895]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/11/18(木) 20:12:36 ID:???
パオラ「ミネルバ様のヒムラー将軍狙いの策が功を奏しましたね。
やはり部隊を統率できるものがいなければ、どれだけ優れた使い手がいたとしても戦いには勝てない」
ミネルバ「ああ…その通りだ。優れた指揮官の有無こそ勝負を左右するカギだ。
人の限界と言うものは思った以上に低い。その限界を超えさせるのが我々指揮官の最大の役目なのだから」
パオラ「…ですね。アカネイア同盟軍には優れた指揮官が数多いです。
グルニア軍の兵士はよく訓練されていましたが、ミネルバ様のような
優れた指揮官がいない所為で、力の半分も発揮できませんでしたね」
ミネルバ「(優れた指揮官…か。果たして今の私は指揮官としてどれほどの地位を獲得できているのだろうか。
本城や本隊の攻略を任されるのはいつだってマルス王子や森崎殿だ。
私もこうして一個隊の隊長を任されるとはいえ…このままでは私は
いつまでたっても3番手…いや、もっと後ろに数えられてしまうかもしれない)」
この戦いが終わった後マケドニアの地位を高く保つためには、
せめて炎の紋章を託された同盟軍盟主のマルスに次ぐ功績を残さなければならない。
このままではいけない。ミネルバは明らかな焦りの感情を自覚していた。
それもこれもマケドニアとの決戦が待っているからであろう。
ミネルバ「(…いや、今は功名を争っている場合ではない。ドルーア帝国に勝たなければ
我が栄光のマケドニア再興など夢のまた夢。アカネイア大陸はマムクートのが支配する闇の世界へとなってしまうのだから)」
ミネルバは砦にて部隊の補給を終えると、本城を攻めているであろう森崎たちを援護するためにグルニア城へと向かうのだった。
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0ch BBS 2007-01-24