※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【新チーム】キャプテンEDIT18【波乱のスタート】
[133]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/11/15(月) 21:18:50 ID:???
やす子「試合はこっちの完勝ペースね。ただ、攻撃のパターンが些か単調なのは否めないけど」
菱野「……そうですわね。大前さんが中核となった攻撃がほぼ成功するのは良いのです。
が、あと一つ二つはオプションが欲しいところですね(活躍して下さるのは嬉しいですが、負担が大き過ぎるのも……)」
攻撃のパターンがやや硬直化している状況に、危機感を持つ飯地たち。
観客席でも、
六波羅「ふむ。やはり現段階ではこんなものか」
早瀬「……なんだよ? 自分の後輩が良い様にやられているってのに、余裕そうじゃねェか?」
六波羅「なに。それはお互い様というものさ。お前の方こそ、後輩の活躍にも関わらず表情が暗いからな」
早瀬「けっ……」
そう論う六波羅。早瀬は不機嫌そうにそっぽを向く他なかった。
長池(早瀬の不機嫌も無理のないことか。今の鳴紋のオフェンスは、相棒がいなければ今ひとつパンチが足りない。
雪村や本多のパスも、比良山のボレーの鋭さや突破力も、それだけでは切り札たりえん。
……このままでは、ディフェンスはともかくオフェンス面では相棒頼みのチームだ。それは――)
黙考しつつ、顔をしかめる長池。
長池(――それでは、早瀬が脱却したかったかつてのワンマンチームに逆戻りだ。
秋季地区大会までに是正することは無理だろうが……来年までこのままだと、全国は危ういぞ、相棒)
早瀬(くっ、あれだけやってくれた後輩に、こんな状態のチームを残しちまうなんて……すまねェ)
サイドに配置した選手が機能せず、空中戦頼みの攻めを強いられる状況。
今は能力差で成果を出しているものの、長期的な視野に立てばあまり褒められるものではない。
そのことに危惧を抱かせる展開だった。それはピッチの上の大前も感じている。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24