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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】
[112]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/11/18(木) 23:45:22 ID:???
反町「(……最初に会った時は、ダイレクトシュートと競り合いくらいしか見るものがなかったのになぁ。
本当に強くなった……)」
リグル「と、とにかくポストプレイと守備の練習をこなせばいいんだね?」
パチュリー「ええ。 シュート力が落ちるようになるけれど……それは微細。
それよりはプレイの幅を広げなさい。 気になるから明日の練習は私が見てあげるわ」
リグル「む、難しい指示はしないでね」
感慨深く回想をする反町を尻目にリグルとパチュリーはその後も話を進めてゆく。
パチュリー=ノーレッジはこのチームの中では、霧雨魔理沙を支持している。
しかし、それでも基本的には誰に対しても――というよりも、才能を持つ選手に対しては友好的であった。
それはひとえに彼女が誰かを指導し、その誰かの才能が開花するのを見るのをこよなく愛している為である。
……因みに、パチュリーがそうなった切欠になった選手が誰なのかは、言うまでもない。
とにもかくにも、こうして無事にコーチからの助言を貰い。
明日の練習をパチュリーに見てもらう事となったリグルを引きつれ、反町は自室へと戻ると。
すぐさま明日の練習に備え、既に寝ていたヒューイを起こさないようにして眠りにつくのだった。
リグル「(シュートを鍛えないのは不安だけど……あのもやしは頭良いんだし、間違ってることは言わないよね?
エースになる為だ、我慢我慢!)」
反町「(パチュリーさんか……何かがあれば、相談をしてみるのがいいかもなぁ。
知識に基づいた助言をしてくれるかもしれないし……。
あの地面に叩きつけるボレーを改良する案や、今日のシュートの時にコースが見つけやすかった理由を聞くとか……。
もしかしたら聞けるかもしれない……試してみる価値はあるかも)」
※リグルの成長方針が「砲台」から「エース」に変化しました。
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0ch BBS 2007-01-24