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【白熱する】幻想のポイズン44【レギュラー争い】


[201]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/20(土) 22:24:29 ID:???
>★瀟洒なKY咲夜の反応→ スペード10 =
 咲夜「さてね……言葉ではなく、試合で実力を見せて頂戴。 キャプテンに相応しければ勝手に投票するわ」★
>★空手FW美鈴の反応→ クラブ3 =
 美鈴「(あんまりこういうドロドロしたの嫌いなんですよねぇ……)すみませんが……お断りします」★
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反町の言葉は、ある意味道理ではあった。
基本的に味方も多いが敵も多い魔理沙に、やる気の無い怠惰な巫女――霊夢。
彼女達に任せるよりは、反町に任せた方がいいのではないか?
反町の係わり合いの深い者ならば恐らくはそう考え、そして、反町を支持をするだろう。
だが、咲夜と美鈴の場合は、それとは少しばかり事情が異なる。
まず、咲夜にとって魔理沙や霊夢といった者達は(咲夜よりは年下だが)唯一と言える人間の友人。
彼女達の悪い所もわかっているが、それ以上にいい所もわかっている分、反町よりは霊夢たちを信頼している。
そんな咲夜が出した答えは、ここではまだ答えが出せない――という、何とも冷静なものであった。

咲夜「キャプテンになるというのなら、相応の実力を見せてもらわないと。
   今日の試合のように、ね。 そうすれば、こちらとしても手放しであなたを支持できるんだし。
   あなたとしても実力で支持を集められるのだから問題は何も無いでしょう?」
反町「う……そ、それは……」
咲夜「という訳で、私はあなたを現段階では特に支持する気は無いわ。 以上」

正論で攻められては、それほど口が達者とは言えない反町はぐうの音も出ない。
言いたい事は言い切ったとばかりに口を噤む咲夜を見て、反町はため息を吐きながら……。
それでも、美鈴ならば自分を支持してくれるのではないかと希望を持ってそちらへと視線を向ける。
だが、そこで反町が見たものは、咲夜以上に難しい顔をしている美鈴の表情であった。


0ch BBS 2007-01-24